海の見えるバスケットボールコート

西宮浜にあるバスケットボールコート。

最近はここまでの往復4キロをジョギングコースにしている。

夏は長い距離は無理なのでハードルを下げた。

 

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平日の午前中はたいてい無人。

海の見えるバスケットボールコート。

 

リングが僕を誘う。

 

ボール買おうかな。

 

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海を見ていた椅子

椅子が誘う。

 

 「休んでかない?」 

 

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2日連続で同じコースをジョギングした。

西宮御前浜に捨て置かれた一脚の椅子。

昨日と今日では向きが変わっていた。

今日は海を眺めていた。

さびしそうでもあり、孤独を楽しんでるようでもある。

そばにもう1脚置いてあげたいけど…要らぬお世話かな。

 

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ロードサイドの 「リンダ」

学生時代、家具屋の配送助手のバイトを半年くらいしてた。

1980年の秋から冬だった。

しだいに夜が長くなっていく季節で、朝6時に起きて自転車で国道を走って倉庫へ出勤した。

まだ暗い時刻、今みたいにコンビニなんてなくて、24時間営業のゲームセンターに寄った。

自販機で熱いインスタントコーヒーか、小腹が空いてたらカップヌードルを食べた。

そのゲーセンには旧式のジュークボックスがあった。

(ゲーセンも今のような電子ゲームではなくピンボールマシーンやUFOが主だった)

毎朝、決まって効いたのはアン・ルイスの「リンダ」だった。

50年代ポップスのような「リンダ」は薄暗いロードサイドの景色に不思議とよく似合った。

 

     

ニセアカシアの季節

アメリカ先住民が長老が言ったのだろうか。

「今日は死ぬのにとてもいい日だ」

僕にとって“死ぬのに一番いい日” はニセアカシアの咲く、初夏の晴れた一日だ。

まばゆい光と、若い緑と、さわやかな香りに包まれた一日。

アカシアの花が散ってしまうと、ことしも死にそこねてしまったと思う。

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少なくなにかをする

 

  できることの少ない日は、少なくなにかをする。

       (糸井重里「ボールのようなことば」)

 

きのう、3軒ハシゴ酒をして、あげくに環状線を一周し、帰宅が翌日だった。

夜明けに吐き気がして、やがて膨満感になり、一日が無駄に消えた。

特に予定がない、ということが仇になってしまった。

たまにこういうことはある。

もう終わりが見えつつある人生での一日の損失、がっかりする。

 

夕方、ロードバイクで図書館へ行く。

2冊返して4冊借りる。

スターバックスへ行き今日初めての珈琲を飲みながら本をパラパラやる。

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水丸さんの「東京美女散歩」は分厚い本だ。

2009年から2013年に小説現代の連載された東京散歩エッセイ。

水丸さんが亡くなったのが2014年3月だから、亡くなる1年前まで書いていた原稿だ。

最後は八丈島を歩いている。

他には 松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」、登山ガイド分県シリーズの新潟と鳥取。

 

スターバックスのテラスルームは温室みたいに全面ガラス張り。

夕立があって季節が逆戻りしたように寒くなった。

冬みたいな北風が囂々と音をたててテラスルームを揺らす。

帰宅して熱いフカヒレ雑炊を食べた。

 

散歩についてきたこのひとたちも心配そうだった。

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ロードバイクで苦楽園

フラットバーのロードレーサー(いまはロードバイクっていうのか)で廣田神社、

コバノミツバツツジは終わりかけだった。

今朝の読売新聞に今が満開と書いてあったのに…。

記者はたぶん取材してないな。

 

帰りは苦楽園経由、久しぶりに三ツ豆珈琲でブレイク。

3種類あるうち一番濃いとあるブラジルとレアチーズケーキを楽しむ。

半地下にあるこの店の天窓(?)からはニセアカシアの木が見える。

あと2週間もすればアイボリーの香り高い花が咲く。

エチオピアを100グラムだけ買う。

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すいすい進むロードバイクで苦楽園や甲陽園を流すのは気持ちいい体験だ。

洒落たカフェや雑貨店も多く、花も緑に囲まれている。

北山植物園まではなかなか登れないけど銀水橋に停めて歩くのも気持ちいい。

真夏は無理だけど。